受け継いできた樹齢200年の屋敷林で、耐震・断熱に優れた家を建てる

家のどこにいても、お互いの存在を感じられ、何をしていてもなんとなくわかる。全ての部屋が自分たちの手の届く範囲にあるような住み心地の平屋。

のどかな時間を窓の外から感じ、季節の音や声に耳を傾ける。緑をめいいっぱい取り込んで、自然と人がゆったりつながる家。住むご家族がずっと一緒に過ごしてきた自宅の裏山の木々を伐採するところから、大切な家づくりが始まりました。環境を考え、木材を活かし、人と自然が共生する設計手法で、地域に根付いた材木店だからこそ可能な高度省エネ型の耐震性にも優れた住まいは、三世代家族の未来がもっと笑顔になる、健康的で安心して生活できる家となりました。

祖先に感謝の心

樹齢200年の屋敷林を使用し、3世代で安心して暮らせる住まいを建築希望とご相談をいただいてから約2年半。

令和元年12月、旧家の解体から始まり12月中旬から2週間かけ、伐採集材を行い当社の製材工場へ原木を運搬。
令和2年1月より3か月かけ製材、当社乾燥機にて製材木材を乾燥、3月下旬無事着工することが出来ました。

伐採・製材・乾燥・施工を自社設計、自社大工で一貫して行うことができるのは、布施材木店の110年の歴史と技術ノウハウの結集です。自然を愛しみ共存し、環境保全を考え循環できる住まいを考えながら、高い技術を持った社員・協力業者と共に作り上げた住まいは無事完成を迎え、間もなく引渡しとなります。
祖先から代々大切に受け継がれた屋敷林の木材が、新しく家族を守る住まいとなって、これから先も家族の皆さんを見守ってくださることでしょう。